「亜麻色の髪の乙女」を歌って大ヒットさせるなど、島谷は“カバーの女王”として名を馳せてきた。だが、1曲だけ大切に残していたのが「長い間」だ。
同曲が大ヒットした1998年、広島から上京した島谷はレッスンに励んでいた。合宿所で同室だったのは、Kiroroと同じ沖縄出身の女優、国仲涼子。ともにテレビやラジオから流れるKiroroの歌声に励まされ、翌年のデビューを迎えた。
もちろん、その記憶は強く残っている。節目の年にベスト盤を企画し、思い入れたっぷりの名曲を加えることを決意。しかもピアノ伴奏は本家本元、出産を終えたばかりのKiroroの金城綾乃(30)だ。
6月10日に行われたレコーディングで、島谷は2時間前からスタジオ入り。興奮を抑えきれないまま夢の共演を果たし、金城から「また違う『長い間』が誕生して、私も心を込めてピアノを弾かせてもらいました」と温かい言葉を贈られた。
島谷は「10年間の想いがつまったこの曲をカバーできて、また金城さんにピアノを弾いていただいて、とてもうれしく思いました」。熱い想いを多くの人々に届ける。
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